介護資格の取り方

主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）は、ケアマネジメント業務についての十分な知識と技術、経験を兼ね備えたエキスパートとしての資格となります。「地域包括支援センター」や「居宅介護支援事業所」などが活躍の場となります。

介護支援専門員実務研修受講試験では、医療福祉のほか、介護保険に関わる法律や制度の知識が必要なため、しっかりとした準備が必要となります。科目は、保持している資格により免除される区分が定められています。

介護支援専門員は一般的にケアマネジャーと呼ばれ、介護サービスの管理者としての役割を担います。都道府県知事の登録を受ける公的な資格となります。

介護職員実務者研修の受講時間数は、合計450時間です。介護職員初任者研修、旧ホームヘルパー、旧介護職員基礎研修を受講した経験のある方は、受講した研修に応じて一部が免除されます。

介護職員実務者研修は、平成24（2013）年度から新設された研修制度で、旧ホームヘルパー（訪問介護員）1級、介護職員基礎研修にあたるものです。